大決戦！超ウルトラ８兄弟

昨日は子供たちを連れて地元のシネコンへ。
前売りは買ってあったものの仕事が忙しかったり、
子供が風邪をひいたり、運動会があったり、
まぁ色々ありましてなかなか週末に時間が作れず
公開１か月になろうかという昨日やっと行ってきました。
さすがにシネコンの中でも小さいスクリーンでの上映だったけれども
朝一番の回にもかかわらず意外にお客は多め。

内容は・・・・・。

パラレルワールドかぁ。。。。。
もうウルトラマン、何でもありって感じだな。
脚本家がプログラムの中で「映画とはお祭りだ。」と
言っているけれども、だからと言って何でもやっていいというわけではあるまい。
完全に今までの世界観ぶち壊した、ウルトラマンを使った
ウルトラマンとは別のお話だな、これは。
シリーズ物なんだから最低限の世界観は守ってもらいたいもの。
昔のウルトラマンもただ出せばいいってもんでもあるまい。
去年のメビウスはまだ脈絡がある出し方で一応筋は通っていて
オールド・ファンも喜んだかもしれないけど、今回のあれは何だ？
あれじゃただ観客呼ぶだけのためにちょっと出してみました、って感じでないの？
今回はオールド・ファン、そんなに喜ばないと思うぞ、あんな出し方じゃ。
しかもラストのあれは一体（一応ネタばれになるんで内容は書かないけど）。。。
ヤマトのパクリか？？
もう近年まれにみる突込みどころ満載の映画だな、これは。

シナリオ的な部分以外にもアラを探したらきりがない。
ウルトラマンが地面に着地する際土煙や破片が出たり出なかったり。
いや、出ないほうが圧倒的に多く、効果的なカットだけ出ていたようだけれども、
いかにも手抜きっぽい感じ。
あとは街があれだけ破壊されていても煌々と明かりが灯り続ける
ビルや看板、信号や照明等々無茶苦茶不自然。
全ての施設に自家発電があるっていう設定か？
近年のお決まりになった空中戦も相変わらず背景の描き込みなんかがしょぼいし、
あの空中戦、やらなきゃいかんという必然性、あるのか？
元々ウルトラマンの戦闘、空中戦メインっていうわけではあるまい。

とまぁ、不満たらたらの私を横目に子供たちには大うけな感じでしたよ、ハイ。