また血管広げてもらってきた。。。。。(--; [病気関係]
透析患者のほとんどが作る「シャント」。
手首のところで静脈と動脈を直結して無理やり静脈の血流を増やして
血管を太く育てる施術です。
で、透析患者でこのシャント周りの血管の不都合に遭う人がまあまあいるわけで。
自分は昨年のGW頃からちょいちょい血管外科のお世話になっていまして、
4か月前に2回目のカテーテルを入れてバルーンで血管を膨らませる施術、
先週その術後の検診で、新たに2か所血管が細くなっている箇所発見。
今のところ普通に血流はあるけど、心臓の収縮時にかなり血流が落ちるんで
遅かれ早かれ不都合が起きる可能性大、ということで、
改めて予約を入れて先日またカテーテルの処置を受けてきました。
コブみたいになっているのはシャント瘤といって
シャントを作るとできる人が多い血管が膨張して血溜まりになっているコブです。
破裂すると命に係わるレベルのヤバいヤツです。
このくらいの大きさだとまだ大丈夫ですが、以前にぎり寿司大の瘤ができて
一度瘤の除去手術経験済みです。
で、今回血管が細くなっているのは血管が蛇行している所と
瘤と瘤の間の接続部分。
今回3回目のカテーテル処置ですが、初めて造影剤ではなくエコーを見ながらの作業。
で、今回の箇所がなかなかカテーテルが入りにくい箇所で
まさかの瘤のところからもカテーテルを入れて反対側から通そうとしましたが入らず。
結局術中に歩いてお隣の手術室に移動、造影剤を入れていつも通りの施術に。
そうしたら一発で施術ヶ所にカテーテルが到達しました。(^^;
いつもは2、30分で終わる施術が今回は1時間半ほど。
色んな意味で疲れました。。。。。
時間はかかりましたが、今回の2か所は術後の映像ではっきりわかるくらい
ばっちり血管が広くなっていたのでしばらく検査で引っかからないといいなぁ。
次の検診は3か月後です。
術後の腕。
絆創膏が貼ってあるところがカテーテルを入れたところ。
他に今回は麻酔の注射が4か所。
自分の左腕、お疲れさんでした!!(^^