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ニッポンコール、ため息に=「完全にアウェー」−サッカー男子 [日記,雑感]

「情熱と誇り」を胸に若きイレブンの戦いが始まった。
7日(日本時間同)、北京五輪サッカー男子日本代表の初戦。
「ニッポン、ニッポン」の大合唱の中、米国のゴールに何度も迫ったが、0−1で敗れた。
前半から相次いだチャンス。ゴールを外すと、大舞台に立つ息子とおそろいの
ユニホーム姿で見詰める選手の両親らの歓声がため息に変わった。
後半2分、米国選手の放ったシュートが日本ゴールに吸い込まれた。
家族らが座るバックスタンドが静まり返る。スタンドの大半を埋める中国人観客から、
地鳴りにも似た歓声と拍手が起きた。
「いいぞ」「頑張れ」。日本人サポーターは日の丸を揺らして声をからしたが、
名古屋市出身で北京に留学中の棚橋次郎さん(25)は
「完全なアウェー。中国人はみんな米国の応援だった」。
ゴールを割れず、試合終了のホイッスル。何人かの選手がピッチに倒れ込んだ。
MF本田拓也選手(23)の母千枝子さん(51)は「みんな思ったより疲れているのか。
吹っ切れて次につながってくれれば」と話した。
FW李忠成選手(22)の父鉄泰さん(49)は息子のプレーに
「国のために汗を流し、死ぬ気で走り、合格点をあげられる」と目を細めた。
(時事通信)
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アナウンサー氏曰く

「今日のニッポンはゴールが遠い。」

・・・・・いや、いつものことだし。

「ボールはニッポンが完全に支配している。」

・・・・・いや、ボールを支配していて負けることもしょっちゅうあることだし。

サッカーがボールを回してゲームコントロールするだけのゲームだったら
日本にもひょっとしたらメダルのチャンスはあるのかもしれないけれども、
あくまでゴールしてナンボのゲーム。
毎度のことだけれども球際の執念がイマイチ相手に比べて欠ける。
この試合結果は結局はその差。
象徴的だったのが相手ゴール前で相手DFとからみながら
お互いスライディングしてボールを競り合ったシーンで、
結局は相手にクリアーされてゴールならずのシーン。
同じスピードで走りこんできて、スライディングの距離の圧倒的な違い。
相手DFの素晴らしいスピードと距離の出るスライディング!!
あのシーンだけでもボールへの執念と
球際でのテクニックの差がありありと見て取れた。
決定的なチャンスなんて何度作っても試合には勝てない。
ワンチャンスだけでも確実にゴールする技術を身につけないと。
今までの教訓がまったく生かされていない。

今回の五輪が完全アウェーになることは前々からわかっていた。
ピッチが悪くて日本には若干不利な環境ということも同様。
きれいなサッカーを目指すあまり泥臭さがほとんど感じられなくなった
いつまでも内弁慶から抜け出せない日本。
FWの技術論をいまさら持ち出してもどうにもならない。
もっと泥臭く、自分の体ごとボールをゴールの中へ
押し込もうとするくらいの気迫を見せてほしい。
皆きれいなサッカーで負ける試合を見たいわけじゃない。
泥臭くても格好悪くても勝つ試合を見たいだけだ。
残りのグループリーグ、死ぬ気で頑張ってほしい。
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