バッハ ヴァイオリン協奏曲集(千住真理子) [クラシック音楽]
バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲
ヴァイオリン協奏曲第1番
ヴァイオリン協奏曲第2番
2つのメヌエット BWV anh.114 & BWV.115(編曲:千住 明)
千住真理子(ヴァイオリン)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
2005年4月
先日の諏訪内晶子に続いて日本人女流によるバッハ。
諏訪内晶子盤が折り目正しい模範的なバッハ演奏だったのと対照的に
こちらはロマン派的な味付けたっぷりな濃厚なバッハ。
こちらの方がずっと個性的で「演奏者の顔」がはっきりと見て取れる。
今時なバッハの演奏としてはいかがなものか、とも思うけれども
こういうバッハ、私は大好きです。
まったく毛色の違う諏訪内盤共々愛聴盤になりそうな予感。
ただ「2つのヴァイオリンのための~」で2重録音によって
1st、2nd両方を千住が1人で弾いてしまったのはどうなんだ?
個性が違うソリスト同士が弾くからこういう曲は面白いんであって、
そういう楽しみを完全に奪い取ってしまった暴挙。
自分の解釈を徹底させたかった、
という気持ちもわからんでもないけれども・・・・・。
一度録音をしたものを聴きながら弾く、
といういかにもデジタル的な音楽作りもどうかと。
まぁこの点に関しては切り張りだらけのスタジオ録音なんて
みんな似たようなもの、と言ってしまえばそれまでだけれども。
しかし、これさえなければ大推薦の1枚なんだけどなぁ・・・・・。
惜しい!!
ヴァイオリン協奏曲第1番
ヴァイオリン協奏曲第2番
2つのメヌエット BWV anh.114 & BWV.115(編曲:千住 明)
千住真理子(ヴァイオリン)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
2005年4月
先日の諏訪内晶子に続いて日本人女流によるバッハ。
諏訪内晶子盤が折り目正しい模範的なバッハ演奏だったのと対照的に
こちらはロマン派的な味付けたっぷりな濃厚なバッハ。
こちらの方がずっと個性的で「演奏者の顔」がはっきりと見て取れる。
今時なバッハの演奏としてはいかがなものか、とも思うけれども
こういうバッハ、私は大好きです。
まったく毛色の違う諏訪内盤共々愛聴盤になりそうな予感。
ただ「2つのヴァイオリンのための~」で2重録音によって
1st、2nd両方を千住が1人で弾いてしまったのはどうなんだ?
個性が違うソリスト同士が弾くからこういう曲は面白いんであって、
そういう楽しみを完全に奪い取ってしまった暴挙。
自分の解釈を徹底させたかった、
という気持ちもわからんでもないけれども・・・・・。
一度録音をしたものを聴きながら弾く、
といういかにもデジタル的な音楽作りもどうかと。
まぁこの点に関しては切り張りだらけのスタジオ録音なんて
みんな似たようなもの、と言ってしまえばそれまでだけれども。
しかし、これさえなければ大推薦の1枚なんだけどなぁ・・・・・。
惜しい!!
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